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論文

東部日本海盆における$$^{129}$$I及び$$^{14}$$Cの鉛直分布

鈴木 崇史; 皆川 昌幸*; 外川 織彦

第11回AMSシンポジウム報告集, p.31 - 34, 2009/01

日本海の東部日本海盆における海水試料中の$$^{129}$$I及び$$^{14}$$Cの濃度を表層から底層まで加速器質量分析装置で測定した。$$^{129}$$I, $$^{14}$$Cともに表層で濃度極大を示し、水深とともに減少していた。底層水中の$$^{129}$$I及び$$^{14}$$Cは一定値を示した。2007年7月及び11月に採取した海水中の$$^{129}$$I /$$^{127}$$Iはそれぞれ(7.1$$pm$$0.8)$$times$$10$$^{-12}$$及び(6.7$$pm$$0.3)$$times$$10$$^{-12}$$であり誤差範囲内で一致した。また2007年7月に同時に採取した海水中の$$Delta$$$$^{14}$$Cは-58$$pm$$7‰であった。本研究で得られた底層水中の$$^{129}$$I及び$$^{14}$$Cから日本海底層水turnover timeを見積もった。$$^{129}$$Iの場合、核実験以前の$$^{129}$$I/$$^{127}$$Iレベルが1.5$$times$$10$$^{-12}$$から約60年間で現在のレベルに到達したことから見積もった。$$^{14}$$Cの場合Gamo et al. 1983で観測された東部日本海盆における$$Delta$$$$^{14}$$C値-80$$pm$$8‰から30年間で$$Delta$$$$^{14}$$Cが22‰増加したことから推定した。$$^{129}$$I及び$$^{14}$$Cから見積もられたturnover timeはそれぞれ300年と270年であった。

口頭

JAEA-AMS-TONOの現状

齋藤 龍郎; 鈴木 元孝; 西澤 章光*; 大脇 好夫*; 西尾 智博*; 石丸 恒存

no journal, , 

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、平成9年3月に岩石や地下水など天然試料の同位体分析を目的としてタンデム型加速器質量分析計JAEA-AMS-TONO(NEC製15SDH-2ペレトロン最大電圧: 5.0MV, 最大電流: 1$$mu$$A)を導入した。その後、$$^{14}$$C年代測定法における測定精度の改善を目指した装置メンテナンスと、IAEA-C1試料におけるバックグラウンドの改善を目指した前処理工程の見直しを行ってきた。近年の運転状況とともに、測定精度改善の成果について報告する。

口頭

14C年代測定用標準試料前処理におけるバックグラウンド値の改善

鈴木 元孝; 大脇 好夫*; 西尾 智博*; 西澤 章光*; 齋藤 龍郎; 石丸 恒存

no journal, , 

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、平成9年3月に岩石や地下水などの天然試料の同位体分析を目的としてタンデム型加速器質量分析計(NEC製15SDH-2ペレトロン)を導入し、それに伴う設備として炭素試料をグラファイト化するため真空ラインを3系統設置した。平成9年8月から測定と並行して炭素試料によるグラファイト化のルーチン作業を行ってきた。しかし、導入から10年が経過した現在、真空ラインの各部に汚れが蓄積し、測定精度に大きく影響を及ぼしていることが判明した。特に炭素年代測定の分解能を評価するための指標として前処理過程で混入する現代炭素量を知るためにIAEA-C1をバックグラウンドとして測定しているが、バックグラウンドの値が大きいと分解能が低下し、測定精度に悪影響を及ぼすことになる。最近はIAEA-C1のバックグラウンド値の現代炭素量比であるpMCが0.25を超えていたので、これを低減するために真空ライン及び周辺装置の改善を行った。

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